この記事の作成者
マークス

全日本墓園協会「墓地管理士」として認定
現役で関東某所の霊園墓地所長をしております。
約20年、お墓関係のお仕事に携わっております。
墓所使用者や私の実体験をもとに、皆さんの悩みを解決に導く情報提供できるように意識して書いています。

お彼岸のお墓参りはいつ頃行くべきか?

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お彼岸のお墓参りはいつ頃行くべきか?

お彼岸のお墓参りは、春と秋の年2回行われます。具体的には、春分の日と秋分の日を中心に、

その前後3日間を含めた7日間が「お彼岸」の期間です。

お墓参りの時間帯は、午前中や午後の早い時間が推奨されています。

日が出ているうちに行くことで、安全かつ落ち着いてお参りができるからです

お彼岸 墓参り 理由

お彼岸にお墓参りをする理由は、先祖供養のためです。

お彼岸は、仏教の教えに基づき、現世(此岸)と来世(彼岸)が最も近づく時期とされています。

この期間に先祖を供養することで、先祖の霊を慰め、感謝の気持ちを伝えることができます。

また、お彼岸は春分の日と秋分の日を中心に行われるため、

昼と夜の長さがほぼ等しくなるこの時期は、自然と調和しやすく、

心を静めて先祖を偲ぶのに適していると考えられています。

お墓参りを通じて、家族や親族が集まり、絆を深める機会にもなります。

お墓をきれいに掃除し、供花や線香を供えることで、

先祖への感謝と敬意を表すことができます。

お彼岸 お盆 違い

お彼岸とお盆はどちらも先祖供養のための行事ですが、いくつかの違いがあります。

お彼岸

  • 期間: 春分の日と秋分の日を中心に、その前後3日間を含めた7日間。
  • 意味: 現世(此岸)と来世(彼岸)が最も近づく時期に先祖を供養する。
  • 行事: お墓参り、仏壇の掃除、供花や線香を供える。

お盆

  • 期間: 8月13日から16日(地域によっては7月)。
  • 意味: 先祖の霊がこの世に戻ってくるとされる期間。
  • 行事: 迎え火、送り火、お墓参り、盆踊り、精霊流し。

主な違い

  1. 時期: お彼岸は春と秋の年2回、お盆は夏に行われます。
  2. 目的: お彼岸は現世と来世が近づく時期に先祖を供養するのに対し、お盆は先祖の霊がこの世に戻ってくるとされる期間に供養します。
  3. 行事内容: お彼岸は主にお墓参りや仏壇の掃除が中心ですが、お盆は迎え火や送り火、盆踊りなどの行事も含まれます。

どちらも大切な先祖供養の行事ですが、それぞれの意味や行事内容に違いがあります。

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